シンガポール

現地に到着したあとのこと

メディカルツーリズムでシンガポールを訪れるときに役立つアドバイス

シンガポールには、世界一の評価を受けた空港があり、公共交通機関も世界最高の水準にあります。どこに行くのも容易で、シンガポール島の端から端まで2時間足らずです。バス、MRT (Mass Rapid Transit), LRT (Light Rapid Transit) を使えばシンガポールのほとんどどこへでも行くことができます。MRT、LRTともに、わかりやすい作りになっていますし、MRTのルートマップはどの駅でも無料で配布されています。

言語

シンガポールには4つの公用語 (英語、中国語、マレー語、タミール語) があり、さまざまな人々、宗教、文化が平和的に共存する地として知られています。

安全

世界でもっともきびしく規制され、慨して安全な地域のひとつですが、まったく問題はないというわけではありません。詐欺事件は発生しています。また、ギャングが海外からの旅行者を標的にしている、空港で目を離した荷物が持ち去られる、などが報告されています。町では車の往来が早いので注意してください。

空港と交通機関

シンガポール空港 (チャンギ空港) は東南アジアの主要な航空拠点のひとつで、2013年には世界一快適な空港に選ばれました。空港は町の中心から20kmほどのところにあるため便利で、ショッピング、飲食店、レジャーなど、旅行者にとって嬉しいサービスが充実しています。空港には3つのターミナルがありますが、年間6千6百万人もの利用者がおり、現在、新たに4番目のターミナルの建設が進められています。

タクシー:

エアコンが装備されていて快適なシンガポールのタクシー。街中で簡単につかまえることができます。また、車内でインターネットに接続できることも少なくありません。通常、タクシーの運転手は、中国語、英語マレー語など、いくつかの言語を話します。タクシー料金は距離に応じて5から15ドル (シンガポールドル) で、現金またはクレジットカードで支払うことができます。混雑のピーク時間帯と空港からの乗車の場合は追加料金が適用されます。

レンタカー:

レンタカーの取次店は多くありますが、公共交通機関が充実していてタクシーも多いので、多くの旅行者にとってレンタカーはあまり意味がありません。料金も安くはありませんし、運転が荒いドライバーも多いので大変です。また、現地の交通量に慣れていないと運転しづらいでしょう。運転には国際免許証が必要です。

バス:

バスの路線と時刻表は、バスのターミナル (Bus Interchange) で手に入れることができます。シンガポールのバスはエアコンを装備しているものが多く (蒸し暑いので重要な要素です)、テレビを備えているものもあります。ただし、通勤のピーク時間帯には乗るのに苦労することがあるかもしれません。

バスはつり銭を用意していませんので、ez-linkカードを購入するのが賢明です。ez-linkカードはMRTにも使うことができます。乗るときにバスの前部にあるセンサーにカードをかざすと運賃の最高額が差し引かれ、降りるときにもう一度センサーにかざすと差額が払い戻されるようになっています。

鉄道:

MRTはシンガポールで移動するのにもっとも快適で、手間のかからない交通手段です。朝5時半から夜中まで動いていて、列車はピーク時間帯以外でも3分から5分ごとにやってきます。上でも述べたez-linkカードは、どの駅でも自動販売機または窓口で購入することができます。同じ機械でカードにチャージすることができます。

ホテル

宿泊施設は、1泊270ドルから700ドル程度の有名なラッフルズホテル (Raffles Hotel) のような豪華なものから1泊10ドル程度のホステルまであります。他の地域と比べ、シンガポールでは宿泊にもお金がかかります。シンガポールは広くはありませんが、もっとも興味のある地域にできるだけ近い場所に探したほうがいいでしょう。Geylang、Orchard Road、Chinatown、Little India、Bugisの5つの地区なら、少々高くても納得のいく宿泊先が見つかるでしょう。

長期滞在を考えているのであれば、市街地にある多くのサービスつきのアパートを検討してもいいかもしれません。そのようなアパートは家具つきで、通常はジムやプールもあります。賃料は、日払い、週払い、月払いから選べるなど融通がききます。安くはありませんが、ホテルよりも落ち着いてくつろぐことができます。また市街地の中心であることも多く、とても豪華です。

携帯電話とWiFi

シンガポール政府は2006年に無料のWiFiサービスを開始しました。島のどこでも、人のよく通る場所ではWiFiを利用することができます。ホットスポットの範囲にいると、携帯機器やスマートフォンに登録を促すメッセージが表示されるはずです。186にダイヤルしSingTelをサービスプロバイダーに指定して、SMSでパスワードを受け取るか、チャンギ (Changi) 空港のインフォメーションカウンターに立ち寄って一時的に利用できる仮アカウントを受け取ることで、最高1Mbpsの無料の無線ブロードバンド通信を利用できるようになります。しかも、2010年に政府によって導入された、seamless and secure access (SSA) によって、iPhone、iPad、Androidなどの携帯機器から安全に接続できるようになっています。Wireless@SG Connectというアプリを使うと、国内で利用できるさまざまなサービスに関する情報、例えば近くのホットスポットについてなど、を確認することができます。

食べ物

シンガポールは美食家にとっての天国のような場所で、インド、中国、マレー、プラナカン、ユーラシア、フランス、インドネシア、その他にもさまざまな料理を楽しむことができる島です。

シンガポールの地理的位置と民族構成を考えると、やはり中国料理が代表的で、広大な国土を誇る中国のいたるところから、さまざまな食文化が入ってきています。インドの南部や北部からも、スパイスのきいた料理もマイルドな料理も、ベジタリアン向きのカレーから、ココナツミルクが入ったコクのあるシーフードカレーまで、さまざまな料理が伝わっています。インドとイスラムが融合したナシビリヤニ (nasi biriyani) やロティプラタ (roti pratas) のような料理はシンガポールならではです。マレーシア料理やその影響を受けている料理には、しょうが、ターメリック、レモングラス、エビペーストやさまざまな唐辛子などのスパイスとハーブが使われているので、おいしく食べて体も温まります。

長く好まれているものには、とろみのあるトマトと唐辛子のグレービーソースまたはとろみのある胡椒のグレービーソースで調理したハードシェルクラブや、ハイナン (Hainanese) チキンライス (鶏スープで炊いた香り米と一緒に蒸した鶏肉) にスライスしたきゅうり、みじん切りにしたしょうが、しょうゆの入った辛子ソースを添えたものなどがあります。サテ (Satay) は、漬け込んだ鶏肉、牛肉、マトンを串に刺して炭火で焼いたものです。麺類が好きならラクサ (laksa) を試してみるといいでしょう。エビ、卵、鶏肉、貝のスパイシーなココナツカレーに米の麺が入ったものです。

飲食店街では安くおいしいものを食べることができますが、上品なレストランで食事をするとはるかに高くついてしまいます。シンガポールには夜遅くまで開いているクラブやバーなど夜の娯楽も充実しています。

旅行と観光

シンガポールでは、歴史的な民族文化と最先端があらゆるところで興味深く融合されています。チャイナタウン、アラブクォーター、リトルインディアなどの民族文化が根強く残る一方、世界最大の買い物天国という現代的な魅力もあります。2005年にギャンブルを合法化されたことにより、ホテル、モール、カジノには、これまで以上に多くの旅行者がやって来るようになりました。シンガポール政府は、芸術にも力を入れており、2015年までには、シンガポールを世界のアートシーンの中心地にしたいと考えています。食べ物に関しては、中国、インド、マレー、ヨーロッパの食文化がミックスされていて、とても魅力的です。

シンガポールの都市部には印象的な摩天楼と、数世紀もの昔からある建物をブティックやオフィス、レストランに改装したビルが立ち並ぶ景色を見ることができます。中でもひときわ人目を惹きつけるのは、マリーナベイ サンズ (Marina Bay Sands) リゾート。空中に浮かぶ巨大な船に見立てた屋上プールと、それを支える3本のタワーに思わず目を見張ります。また、近隣のエスプラネード (Esplanade) 芸術センター、アートサイエンスミュージアム、フラトンベイ (Fullerton Bay) 地区では、すばらしい都市文化を満喫できます。

いろいろな民族の多い地区や祭りの時期などは、シンガポールの多様性をより実感できることでしょう。遺産センターや遺跡を訪れてみるのも、民族文化と触れ合う良い方法です。多くの人は、シンガポールに対して非常に先進的・国際的な国であるイメージを持っていますが、都会の外には自然、有機農家、その他たくさんの景色が広がっています。シンガポールの60数か所の小島では太陽、海、砂を満喫できます。特にクス (Kusu) 島やシスター (Sister's) 島は、シンガポールへ行くなら絶対に訪れておきたいところです。

携帯機器をお持ちであれば、無料のアプリ、YourSingapore Guideをダウンロードするとよいでしょう。シンガポールの催し、食べ物、夜の娯楽、交通機関など、詳しい情報が掲載されています。

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