タイ

現地に到着したあとのこと

メディカルツーリズムでタイを訪れるときに役立つアドバイス

タイの道路はかなり混沌としています。特にバンコクのような人口が密集している都会の中心は、トラック、乗用車、バイク、バス、タクシーなどでごったがえしています。タイ科学技術省 (MOST) は、道路の混雑を緩和するための、科学技術省インテリジェントトランスポートステムによる国土ハイテク化 (Smart Thailand via Intelligent Transport System Empowered by MOST) プロジェクトというものを発表しました。国内のすべての自動車にセンサーを装着し、位置情報をリアルタイムで運輸省 (Ministry of Transport) のコントロールセンターに送信、解析した位置情報を監視カメラネットワークのデータと照合し、カーナビやスマートフォンアプリを通じて交通警官やドライバーへ配信する仕組みということです。

バンコクの公共地下鉄は安くて便利です。乗り換え可能な大きな駅のいくつかは、高架鉄道 (Skytrain) にも接続しており、政府はネットワークの拡大に力を入れています。タクシーはどこでも利用でき、安価です。バンコクでは、高速ボート、ロングテイルボート、フェリーなどの利用も多く、河川もまた大きな役割を占めています。

言語

タイ全土で使われる公用語はタイ語ですが、英語を使うタイ人も多く、特にバンコクや旅行者がよく行くようなところでは、その傾向がより強くなっています。どの国の人でも、外国へ行った先では英語使って会話をすることが多いですが、タイにはヨーロッパ人や他のアジア人が多く訪れるので、人によって程度の差はあるものの、そういった地域の言葉を話せる現地人も中にはいます。

安全

タイを訪れる人の多くは、大きなトラブルもなく楽しい時間を過ごせているようです。ただし、にせチケット、にせ商品、にせ警官など、詐欺が多いので注意したほうが良いでしょう。また、どこの国にいても同じことが言えますが、暗い小道は危険です。バンコクでは野良犬が多く問題になっていますので、動物にも注意してください。ドライバーの多くは運転が荒くスピードを出しているので、歩いているときはもちろん乗車中も、事故には注意してください。

空港と交通機関

タイには6つの主要な空港があります。バンコクに2つ、チェンマイ、チェンライ、ハジャイ、プーケットに1つずつです。2008年後半、バンコクに開港したばかりのスワンナブーム空港は、1年間に4,500万人もの利用者がおり、海外から訪れる旅行者にとっての主な玄関口となっています。

鉄道:

タイには4,000キロの鉄道があり、便利で快適です。3つのランクに分かれているので、少しでも旅行中の出費を抑えたい、と考えている人にも安心です。1等はベッドつきの個室で、路線によってはエアコンもついていますが、安くはありません。3等はバスよりも安く利用できますが、長旅には快適とは言えないかもしれません。2等は価格も乗り心地もバスの1等と同じ程度ですが、足を伸ばしたいときなどはベッドなどのオプションを利用することもできます。

タイの列車は1日中運行していますが、混んでいることがあります。業者、駅、またはタイ国鉄で、前もってチケットを買っておいたほうが良いでしょう。

タクシー:

タクシーは安く、安全、きれいです。たくさん走っているので昼夜いつでもすぐにつかまえることができます。1ドル余りで何キロも乗ることができるので、タイでは車を持つよりタクシーを利用したほうがはるかに安くつきます。タクシーは、メーターを使わなければならないよう、法律で定められていますので、必ず運転手にメーターを作動させてください。また、タクシーにはエアコンを装備しなければならないことも定められています。運転手に有料道路を使うかどうか尋ねられたら、料金に加算されますが、使うようにしてください。バンコクの交通事情は信じられないほど悪く、有料道路を使うと少しのお金で大幅な時間の節約ができます。渋滞が多いラッシュアワーにはタクシーは使わない、というのも手です。

レンタカー:

レンタカーを借りれば、楽しみも増え、あちこち見てまわる分には安くつくでしょう。しかし、都会の道路を勇敢に運転することに慣れているか、以前にこの国で運転したことがない限り、運転手/ガイドつきで車を借りるほうが良いかもしれません。運転手をつけても、少し出費が増える程度です。タイでレンタカーまたはバイクを運転しているときに事故をおこした場合は、自国の保険ではカバーされない可能性もありますので、事前に確認してください。

エイビスやハーツなどの国際的なレンタカー会社はタイでもよく見られます。価格の安い地元の会社も多くあります。多くのレンタカー会社は国際免許証を持っていない人には車を貸しませんし、国際免許証なしに運転した場合には保険は無効になると規定することもあります。他国で有効な免許証があれば、タイで運転することはできますが、国際免許証を持っているほうが何ごともよりうまく解決できるでしょう。

バス:

タイのバス網は広範囲に及んでおり、安価です (数バーツで乗れるところもあります)。また、長距離バスもあり種類が豊富です。より快適に過ごしたい場合は、エアコンや、娯楽、就寝設備を備えたVIP待遇のバスもあります。移動にどのくらい時間がかかるかは、交通状況に大きく左右され、特にバンコクでは、行き先によってそれぞれ別のターミナルから発車するので、どのタイプのバスを利用するかによっても変わります。バンコク以外の地域では、町に入るバスも出ていくバスも、すべてのバスが一つの駅を利用するのが普通です。

ホテル

タイには世界有数のすばらしい宿泊施設があります。その景観、豪華さ、快適さ、もてなしを、タイほど低価格に提供している場所は他に無いのではないでしょうか。4つ星の有名なホテルでさえ、100ドルから200ドル程度で利用することができます。しかもその部屋は、大きな5つ星のホテルと大差ないほど立派です。サムイ島、パタヤ、チェンマイなどのリゾート地では予算に応じてとてもたくさんの選択肢があります。

高い価格帯のホテルは数か月先まで予約で一杯になっていることが多いので、1月から4月のハイシーズンの間にタイに行くのであれば、早めに予約するようお気を付けください。特にソンクラン水かけ祭りのある4月には非常に多くの旅行者が訪れます。

携帯電話とWiFi

2013年8月現在、タイには合計12万か所のWiFiアクセスポイントがあり、タイ政府は2014年までにさらに多く (40万か所) を作ろうとしています。アクセスポイントは全国の公立大学、市役所や支所、地域コミュニティ、国立病院、警察署、郵便局、観光地その他の重要な場所に設置されており、一度の接続で最大20分間、1日では最長2時間まで利用することができます。各アクセスポイントは2Mbpsで、一度に15ユーザーが接続可能、旅行者もパスポート番号を使って利用登録を行うことができます。

GSM対応の携帯電話であれば、海外から持ち込んだものでも、使用することができます。空港や街中の電気屋で、数ドル程で販売されているSIMカードは、タイ国内ほぼ全てのコンビニエンスストアで購入可能なプリペイド式のフォーンカードでチャージすることができます。

食べ物

タイの食文化は、古い東洋文化と西洋からの影響が融合していて、エスニックで独創的です。スパイスやハーブをふんだんに使った料理が多く、どんな料理でも食材どうしの調和が大切にされています。非常に辛い料理から適度な辛さのものまで、さまざまな味付けがあります。麺と米はもちろん、魚やその他のシーフード、そして種類豊富な水生ハーブ・植物もタイ料理にはかかせません。タイ人は仏教徒なので、大切りの肉はあまり好かれません。肉は薄くスライスしたり小さく切ってスパイスやハーブと混ぜ合わせます。

どの地域を訪れるかにもよりますが、中国系の料理、麺類やジャスミン米、ソーセージ、香辛料の効いたグリーンパパイヤサラダと餅米、香辛料の効いた牛肉や鶏肉、ロブスター、魚を焼いたもの、コクのあるココナツミルク入りカレーなどは食べる機会が多くあるでしょう。匂いがきついけれどおいしいドリアン、ローズアップル、プラムマンゴーやその他の珍しいフルーツ、そしてココナツ、米、フルーツを取り入れたデザートを添えれば満足すること間違いありません。

伝統的なタイの食卓では、すべての料理がいっぺんにテーブルに並べられるため、さまざまな味と食感のハーモニーを楽しむことができます。定番は、スープ、調味料または香辛料の効いたサラダを添えたカレー料理、魚と野菜を添えたディップソース、そしてフルーツのセットです。

タイで飲酒をするのはおもに旅行者です。蒸留酒やワイン、ビールを購入するのは難しくありませんし、男性はよくお酒を飲みますが。女性の多くや敬虔な仏教徒がお酒を飲むことはあまりありません。ビールは国内でも製造されており、輸入ビールも広く流通しています。多くのバーでは夜中過ぎでもアルコールを買うことができます。仏教徒の休日には早く閉まる店もありますが、旅行者の多い地域では休日でも遅くまで営業していることがあります。

旅行と観光

タイにはたくさんの楽しみ方があります。知識・文化を探求することも、ジャングルトレッキングやグルメ旅行、エコツーリズムを楽しむこともできるし、海辺でリラックスするのはもちろん、スポーツだって何でも揃っていますが、何をしても、忘れられない思い出になるでしょう。タイに滞在している間に、熱気球からカイトサーフィンまで、考えられるほとんどすべてのアクティビティを体験することができます。

島、白い砂の海辺、豊かな緑、精巧に作り上げられた寺や宮殿、水上マーケット、山岳民族の村など、景色そのものがすでに魅力的な国ですが、一番の魅力は何といっても、そこに住む人々でしょう。タイが「ほほえみの国」と呼ばれるのには理由があるのです。

タイでは日帰りツアーが充実していて、国内のどんなところへも行くことができます。しかも多くが100ドル以下、たとえば、チェンダオで象に乗ってのジャングル探検とピン川のラフティングを体験できるツアーはたったの88ドル。また、バンコクの王宮とワットプラケオへの個人ツアーは39ドル程度です。もちろん、日帰り以外のツアーもあり、たとえば北部の山岳民族が住む地域へ5日間かけてトレッキングし、その後チェンマイでレジャーを楽しむ、といったツアーは425ドル程度です。
タイを旅行する際に役立ちそうなサイトは以下にご紹介します。

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近代的ながらも歴史を感じられるエキゾチックな雰囲気、親しみやすい国民性、食事が美味しいことなどで知られるタイは、メディカルツーリズムの渡航先として、アジアの中でも特に注目されてきました。

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